【2024年最新版】おすすめのフリーメール4選!特徴やメリット・注意点を解説
「フリーメールってずっと無料なの?」
「ビジネスで使えるフリーメールはあるの?」
「いろいろなフリーメールがあるけど、どれを選べばいいかわからない!」
このように、フリーメールについてお悩みではありませんか?
今回は、ビジネスやプライベート、多岐に渡って使用しやすいフリーメールについてまとめています。
フリーメールの概要やメリット・デメリット、危険性を含む注意点や選ぶ時のポイントまで全て解説しています。
おすすめのフリーメールを比較してランキング形式の紹介もしていますので、あわせて参考にしてください。
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目次
フリーメールとは?無料で使える?有料のものもあるの?特徴を解説
- 無料で使える
- 簡単なアカウント登録で使える
- 迷惑メールブロックなどセキュリティ対策機能あり
- Web上でメール確認できて、端末問わずメール送受信ができる
フリーメールとは無料で使えるメールサービスです。
有料のメールサービスもありますが、フリーメールと呼ぶものは無料のメールサービスを指します。
GoogleのGmailやYahoo!メールなどもフリーメールのひとつですね。
どちらも簡単なアカウント登録で使える特徴があります。
迷惑メールブロック・セキュリティ対策などの機能を備えていることも多く、無料で使えてなおかつビジネスでも活用できるので、利用している人も多いでしょう。
Web上でメール確認できるため、ログインさえできたらいつでも・どこでも・端末問わず確認できるのもポイントの一つです。
フリーメールには有料プランも用意されている
フリーメールには有料プランもありますが、保存容量に空きがある限りは無料で使えます。
メール1通につき数kB(キロバイト)なので、よほどのことがない限りはメールだけで保存容量を超えることは難しいでしょう。
※添付データによっては1通の容量が大きくなります。
ただし、容量がメールだけではなく他サービスと合計しての容量の場合、メールで容量を圧迫してなくても写真をまとめるアプリなどでデータを圧迫し保存容量を超えることもあります。
容量はどのサービスを使うと減るのかなど、初めに確認しておくと安心ですね。
また、1日に数百のメルマガを受信し続けても容量圧迫の原因になりますので、こちらも気を付けましょう。
フリーメールのメリットは何?
フリーメールを使うメリットは以下の7つです。
- 無料で使える
- 簡単に作れる
- Web上で確認やメールの送受信ができる
- 複数の端末で利用できる
- プロバイダ契約などの干渉がない
- ソフトのインストールなど不要
- 用途に合った使い分けができる
分けて解説します。
無料で使える
フリーメールの最大のメリットはやはり、無料で使える点です。
保存容量を超えない限りは無料で利用できるので、容量を超えないように時々注意しながら利用しましょう。
簡単に作れる
フリーメールはアカウント登録するだけで使えるメールアドレスです。
細かな個人情報はいらないので、ネット環境があれば誰でも簡単に作れます。
フリーメールによっては、アカウント数の制限がないので、複数のメールアドレスを取得したい人にもおすすめです。
Web上で確認やメールの送受信ができる
フリーメールはWeb上で完結するメールアドレスなので、メール確認やメールの送受信をWeb上で行えます。
Webに繋げる環境であれば、どこででも管理できるのは強いメリットですね。
複数の端末で利用できる
家ではパソコン、外出先ではスマートフォンやタブレットを使用する場合、メールの確認をパソコン限定もしくはスマートフォン限定にされると、使いづらいですよね。
フリーメールはWeb上で完結するメールアドレスなので、端末も選びません。
アカウントにログインさえできれば、パソコン・スマートフォンどちらでもメールの確認・送受信ができます。
スマートフォンの場合、フリーメールによってメールアプリが開発されているので、そちらを利用しても良いでしょう。
プロバイダ契約などの干渉がない
プロバイダに依存したメールアドレスの場合、プロバイダを解約するとメールアドレスも消滅してしまいます。
しかしフリーメールの場合、プロバイダとは関係のないメールアドレスになるため、プロバイダを解約してもメールアドレスは残り続けます。
スマートフォンやパソコン・タブレットも機器の買い替えやスマートフォンのキャリア変更でメールアドレスが使えなくなったということもないので、どのような状況になっても勝手に消滅しないメールアドレスが欲しい場合、フリーメールはひとつの有力な選択肢になりえると言えます。
ソフトのインストールなど不要
昔からパソコンを触っている人は、メール管理のためのソフトをインストールした覚えはありませんか?
現在のパソコンにもメーラーが標準でありますが、フリーメールはWebで完結するメールアドレスなので、特別なソフトなどは必要ありません。
スマートフォンやタブレットの場合は、専用アプリが用意されている場合もあります。
絶対にアプリでしか見られないというわけではなく、パソコンと同じようにWebブラウザで開けるので、メールアドレス取得でソフトなどのインストールの手間を省きたい場合、フリーメールをおすすめします。
用途に合った使い分けができる
フリーメールによっては、アカウント作成数に制限がありません。
つまり、ビジネス用・プライベート用・趣味用といったアカウントを新規追加・使い分けができるのです。
用途に合った使い分けをしたい人は、フリーメールも候補に入れると良いでしょう。
フリーメールにデメリットはあるの?危険性や注意点はある?
フリーメールのメリットを見てきましたが、ではデメリット・危険性や注意点はあるのでしょうか?
分けて見ていきましょう。
フリーメールのデメリット
フリーメールのデメリットには、以下のようなものがあります。
- セキュリティ面が脆弱なフリーメールもある
- スパムの標的にされやすい
- 日本語に対応していないフリーメールもある
- サポートが設置されていないフリーメールもある
- フリーメールによっては広告が表示される
- インターネット環境がないと使えない
- ログインしていないと利用停止・アカウント削除されるフリーメールもある
- 突然サービスが停止することもある
- 送信したメールが迷惑メールに分類されているケースがある
- ネットバンキングでは推奨されない場合がある
どのようなデメリットなのか、分けて解説します。
セキュリティ面が脆弱なフリーメールもある
フリーメールによっては、迷惑メールブロック・セキュリティ対策機能がないものもあります。
つまりリスクの高い迷惑メールがバンバンきたり、セキュリティを突破されたりなど、危険性の高いフリーメールもあるのです。
とはいえ、こちらは迷惑メールブロックやセキュリティ対策機能があるものを選べばいいだけなので、特に重要なデメリットではありません。
スパムの標的にされやすい
フリーメールは、スパムの標的にされやすいデメリットがあります。
迷惑メールブロック機能があっても、中には突破してくる迷惑メールもありますので、そういったメールが届く可能性も考えておいたほうが良いでしょう。
日本語に対応していないフリーメールもある
海外のフリーメールは、日本語に対応していない場合があります。
英語など抵抗なく使える場合は問題ありませんが、英語が得意でない場合は日本語対応のフリーメールを選ぶようにしましょう。
サポートが設置されていないフリーメールもある
サポートが設置されていないフリーメールもあります。
例えばパスワードやIDを忘れてしまった場合、サポートに問い合わせたいといったシーンがないとも言い切れません。
万が一に備え、サポートはあったほうが良いので、できるだけサポートがあってヘルプも充実しているフリーメールを選ぶと良いですね。
また、サポートも日本語対応しているフリーメールをおすすめします。
フリーメールによっては広告が表示される
フリーメールによっては広告が表示されます。
広告収入で運営しているフリーメールの場合は、広告が出てしまうのは仕方ないので、どうしても広告が嫌な場合は広告のないフリーメールを選ぶか、広告が消える有料プランを検討すると良いでしょう。
インターネット環境がないと使えない
フリーメールはインターネット環境がないと使えません。
パソコンにインストールされているメーラーは、過去に届いたメールは、ネット環境がなくても閲覧できますが、フリーメールはネット環境がないと過去のメールも閲覧不可です。
オフラインでも過去のメールを見たいといった場合には不向きです。
ログインしていないと利用停止・アカウント削除されるフリーメールもある
長期的にログインしていない場合、利用停止やアカウント削除されるフリーメールもあります。
利用を考えているフリーメールではどうか、最初に利用規約などを確認してチェックしておいたほうが良いですね。
突然サービスが停止することもある
フリーメールによっては、突然サービスが停止することもあります。
フリーメールは無料で使えますが、運営は無料でできるものではありません。
そのため、運営次第ではサービスを停止する可能性もあるのです。
大手は問題ない可能性が高いので、不安であれば大手フリーメールを選ぶと良いでしょう。
送信したメールが迷惑メールに分類されているケースがある
送信したメールが迷惑メールに分類されているケースがあります。
フリーメールは誰でも簡単に作れる分、スパム用メールアドレスとしても使われることがあるのです。
そのため、送信先のメールボックスで迷惑メールだと判断され、自動で迷惑メールに分類されるリスクは考えておいたほうが良いでしょう。
ネットバンキングでは推奨されない場合がある
ネットバンキングに登録する際に、フリーメールは推奨されない場合があります。
フリーメールでも登録はできますが、推奨されていない場合はキャリアメールを利用する方が無難です。
フリーメールの危険性
フリーメールのデメリットを見てきましたが、ではフリーメールに危険性はあるのでしょうか?
結論から言うと、しっかり選べば危険性は特にありません。
例えば海外のよく知らないサポートもないフリーメールに登録し、情報が洩れてしまったといったなどあり得ますが、こちらは日本語対応でセキュリティ対策機能もしっかりしているフリーメールを選ぶなどで回避できる点でもあります。
大手はよりしっかりセキュリティ対策をしているので、心配であれば大手フリーメールを選ぶと良いでしょう。
フリーメールの注意点
フリーメールの注意点は、以下のようなものがあります。
- 日本語対応ではないフリーメールもある
- 大手でも長期的なログアウトでアカウント利用権限停止などある
日本語の方が得意な場合は、日本語対応しているフリーメールが良いでしょう。
また、大手フリーメールでも長期的なログアウトでアカウント利用権限が停止されている場合もあります。
アカウント利用権限が停止された場合、メールボックスの中身が全て削除といったこともありますので、利用前に必ず「長期的なログアウトで利用権限が停止されることはあるのか」など、チェックしておきましょう。
フリーメールを選ぶ時に押さえておきたいポイントを紹介
フリーメールを選ぶ際は、以下のポイントを押さえておきましょう。
- セキュリティがしっかりしている
- 日本語に対応している
- 長期でログインしていなくても削除されない
- 大手だと安心
- メールボックスの容量は十分か
一番は、セキュリティです。
セキュリティがしっかりしていないフリーメールは、情報漏洩が心配ですし、なによりネットを介したトラブルに繋がる可能性もあります。
必ずセキュリティ対策がされているフリーメールを選ぶようにしたいですね。
日本語に対応しているかもチェックしておきたい点です。
英語でも問題ない場合はここは外しても良いポイントですが、日本語の方が得意な場合は日本語対応もチェックしておいたほうが良いでしょう。
また、長期ログインがなくても削除されないかどうかも見ておきたいですね。
大手だと安心ですが、大手の場合も長期ログアウトで利用権限の停止がなされる場合もありますので、「大手だから問題ない」ではなく、大手あっても他ポイントをチェックしておきましょう。
メールボックスの容量は十分かも必ず見ておきたいポイントです。
2024年最新版のおすすめ人気フリーメールは4つ!比較ランキング
2024年のおすすめ人気フリーメールは4つあります。
ここでは、以下の点を比較してランキング付けしています。
- セキュリティ
- 日本語対応
- 長期ログアウトで利用権限が停止されるか
- メールボックスの容量
1位から順番に見ていきましょう。
1位 最もおすすめ!Gmail
- セキュリティ:データの暗号化・送信時にTLSを使用・2段階認証機能・迷惑メールブロック
- 日本語対応:◎
- 長期ログアウトで利用権限が停止されるか:2年間放置されている・容量超過を2年放置すると利用権限停止や削除の可能性あり
- メールボックスの容量:15GB
最もおすすめなのが、セキュリティ面も申し分ないGmailです。
ビジネス利用もされることも多く、登録が簡単で2段階認証機能も設定できるので、自分でセキュリティを強化することも可能です。
メールボックスの容量も15GBと十分あります。
参考までに、私のGmailはメルマガがよくきて3万通放置されたメールがありますが、それでも容量はまだまだ余った状態です。
もっと容量を上げたい場合は、ビジネス向けのGoogle Workspace(月額680円~)にアップグレードすることで容量無制限になりますので検討しましょう。
2位 Yahoo!メール
- セキュリティ:フィルタ機能で迷惑メール対策・なりすましメール拒否設定・シークレットID設定・ワンタイムパスワード認証
- 日本語対応:◎
- 長期ログアウトで利用権限が停止されるか:6か月以上利用していないメールアドレス・アカウントは利用停止
- メールボックスの容量:開設時は2GB、その後状況によって増量
Yahoo!メールも大手フリーメールのひとつです。
セキュリティ面は迷惑メールが来ないように設定でき、メールアドレスに表示されているIDのほかに、ログイン用のIDを設定できるシークレットID設定があります。
ワンタイムパスワード認証にも対応していますので、よりログインに慎重になりたい人におすすめですね。
6か月以上利用しないと、メールアドレス・アカウントの利用停止になりますので、この点は注意してください。
3位 iCloudメール
- セキュリティ:細かなところまでデータを暗号化
- 日本語対応:◎
- 長期ログアウトで利用権限が停止されるか:一度作ると消せない
- メールボックスの容量:5GB
Appleが提供しているiCloudサービスに含まれるフリーメールです。
MacやiPhoneユーザーにおすすめです。
専用メーラー以外にも、iCloud.comにアクセスし、ブラウザ上でメール確認・送受信が可能です。
Apple公式が提供しているサービスでもあるので、セキュリティ面でもおすすめしたいサービスですが、Apple IDと連動するので、作成すると削除できないというデメリットもあります。
気軽に使いたいフリーメールとしては不向きですので、この点は注意してください。
AOLメール
- セキュリティ:フィルタ処理設定
- 日本語対応:〇
- 長期ログアウトで利用権限が停止されるか:90日でアカウント停止
- メールボックスの容量:無制限
メールボックスの容量が無制限のフリーメールならAOLメールをおすすめします。
AOLメールは米国Oath Inc.が提供していますが、日本語にも対応しています。
添付ファイルの最大サイズが16MBと小さめなので、この点は注意しましょう。
また、電話での問い合わせ窓口が日本にはありません。
つまり、問題が発生した場合に解決まで時間を要する可能性があります。
プロフィールに住所登録が必要だったり、登録情報は米国Oath Inc.に収集されると規約でも記載があるので、この点が不安な人は避けたほうが良いでしょう。
事業用などビジネスで使えるおすすめのフリーメール
最初に断っておくと、フリーメールはビジネス面において信用度は低いです。
つまり、社外用で使うには心もとないことをまず知っておきましょう。
その上で事業用などビジネスで使いやすいおすすめのフリーメールは、Gmailになります。
Gmailは大手でセキュリティ面にも力を入れているフリーメールなので、ビジネス用でフリーメールはNGと考えている人も比較的受け入れやすいフリーメールと言えます。
とはいえ、上でも言ったようにビジネス面では信用度が低いのは確かなので、気になる場合は独自ドメインのメールアドレス導入も検討してみると良いでしょう。
フリーメールはお礼や謝罪メールに利用できる?
フリーメールでお礼や謝罪メールをすることは可能です。
ですが、フリーメールにありがちな「名前がハンドルネーム」「明らかに捨てアカウントっぽい名前」であると、お礼や謝罪の気持ちがあまり伝わらない可能性もあるので、この点は注意しましょう。
リアルな付き合いのある相手なら本名を設定しているメールアドレス、ネットの付き合いの方ならネットネームを設定しているメールアドレスなど、使い分けると良いですね。
【FAQ】フリーメールのよくある質問
ここでは、フリーメールのよくある質問をまとめています。
これまで解説した中で、不明点がある場合はこちらも参考にしてください。
Q.フリーメールは安全ですか?
A.フリーメールにもよりますが、GmailやYahoo!メールなど大手フリーメールは基本的なセキュリティ機能が備わっています。
セキュリティ面も、フリーメールによって対策が異なるため、登録前にチェックしておくと良いでしょう。
Q.電話番号なしでも登録できますか?
A.Gmailの場合、電話番号登録を省くことも可能です。
Q.フリーメールのアカウントは複数作成できますか?
A.アカウントが既にあっても、新規でアカウント作成は可能です。
ただし、フリーメールによってアカウント作成数に制限がありますので、複数のアカウントを持ちたい場合は初めにチェックしておきましょう。
Q.有効期限はありますか?
A.フリーメールによって有効期限があるもの・ないものがあります。
本記事で紹介したフリーメールを参考にすると、iCloudメール以外は全て有効期限があります。
特にAOLメールは90日、Yahoo!メールは6か月と有効期限が短いフリーメールもありますので、使用頻度が低いことが想定される場合は注意してください。
Q.フリーメールサービスのメアドで身バレしますか?
A.フリーメールのメールアドレスで身バレする場合、メールアドレスの名前を本名に設定していたり、アドレス自体に個人情報を含んでいると身バレの可能性があります。
もし身バレしたくない相手にメールを送る際は、個人情報を含まないアカウントを作成しましょう。
【2024年最新版】おすすめのフリーメール4選!特徴やメリット・注意点を解説:まとめ
フリーメールの概要やメリット・デメリット、注意点やランキングまでまとめました。
用途ごとに使いやすいフリーメールですが、セキュリティ面などサービスによって違いがありますので、自分が何を最も重要視しているかを考えて選びましょう。
特に、フリーメールには有効期限がありますので、使用頻度についても考えて検討する必要があります。
本記事で紹介したフリーメールを選ぶ時に押さえておきたいポイントが自分に合ったフリーメール選びの参考になれば幸いです。
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