Googleフォームの使い方をお問い合わせとアンケートで解説

Googleフォーム」はGoogleが提供している無料のメールフォーム作成ツールですが、手軽に利用できることから、主にお問い合わせフォームとして利用されていることが多いように思います。

ただ、実はGoogleフォーム自身は「アンケートを作成、分析できる無料サービス」と標榜している通り、「アンケート」目的のメールフォームを作成するのにも大変優れた機能を備えています。

本記事では、よく利用されている「お問い合わせフォーム」としてのGoogleフォームの使い方の他、「アンケートフォーム」としての使い方や、受信した回答の確認方法などについても解説いたします。

Googleフォームの使い方

Googleフォームは、Googleのアカウントを作成するだけでとても簡単に利用できます。

Googleフォームのトップページ

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メールフォームの利用目的によって、よく使われる項目があらかじめセットされた「テンプレート」があります。

テンプレートをもとに項目などをカスタマイズして利用するとスピーディにメールフォームを設置できますので、オススメです。

2021年7月20日現在、「テンプレート ギャラリー」に以下のテンプレートが用意されています。

パーソナル

「パーソナル」のテンプレート一覧

  • 連絡先情報
  • スケジュール確認
  • イベント出欠確認
  • パーティー招待状
  • Tシャツ申込書
  • イベント参加申込書

仕事

「仕事」のテンプレート一覧

  • イベント参加者アンケート
  • 注文書
  • 就職申込書
  • 欠勤願い
  • 業務依頼書
  • お客様アンケート

教育

「教育」のテンプレート一覧

  • 空白のテスト
  • 退室時アンケート
  • 評価テスト
  • ワークシート
  • 受講者アンケート

では、これらのテンプレートを使って、「お問い合わせフォーム」と「アンケートフォーム」を実際に作る手順を次に解説します。

お問い合わせフォームの作り方

テンプレートの中で、最もオーソドックスなお問い合わせフォームに近いものは「テンプレート ギャラリー」の「パーソナル」にある「連絡先情報」です。

「連絡先情報」テンプレート

テンプレートを選択

「連絡先情報」テンプレートには、下記の項目がセットされています。

  • フォームタイトル(デフォルトは「連絡先情報」)
  • 名前(必須項目)
  • メールアドレス(必須項目)
  • 住所(必須項目)
  • 電話番号
  • コメント

カスタマイズ

今回は法人サイト向けに最低限必要だと思われる内容にカスタマイズしてみます。

  • フォームタイトル:お問い合わせフォーム
  • フォームの説明:※下記を入力
    (会社名やサービス名)へのお問い合わせはこちらのフォームよりご連絡ください。
  • 名前(必須項目):お名前
  • メールアドレス(必須項目):削除(あとで別途設定するために一旦削除)
  • 住所(必須項目):※必須項目を解除
  • 電話番号:変更無し
  • コメント:お問い合わせ内容 ※必須項目に変更

たった5項目を修正するだけで一般的なお問い合わせフォームが完成です!

「連絡先情報」テンプレートをカスタマイズした状態

なお、メールアドレスを削除した理由は次の「設定」で解説します。

メールフォームの設定

あとは一般的なお問い合わせフォームに合わせた設定に変更します。

画面右上にある歯車マークをクリックし、「設定」を表示させます。

全般

「全般」の設定状況

  • メールアドレスを収集する:チェックを入れる
  • 回答のコピーを送信:チェックを入れる
  • 常に表示:選択
  • 回答を1回に制限する:チェックを外す
  • 送信後に編集:チェックを外す

プレゼンテーション

「プレゼンテーション」の設定状況

  • 確認メッセージ:※下記の文章に変更
    お問い合わせいただき、ありがとうございます。通常2営業日以内にご返信いたしますので、今しばらくお待ちください。

「保存」をクリックすると、メールアドレスの項目が追加されました。

メールフォームに「メールアドレス」が追加されている

なお、「回答のコピーを送信」にチェックを入れておくことで、お問い合わせした方へも同じ内容を送っておく仕様にするため、前述の「メールアドレス」を削除しました。

メールフォームの表示

完成したお問い合わせフォームを確認してみましょう。

画面右上の目のマークをクリックすると作成したお問い合わせフォームが表示されます。

作成した「お問い合わせフォーム」

テスト送信

実際にメールフォームが動作するかテストしてみます。

必須項目の「メールアドレス」「お名前」「お問い合わせ内容」のみ入力しました。

お問い合わせフォームに入力したところ

画面下の「送信」ボタンをクリックします。

完了画面が表示されました。

お問い合わせフォームの完了画面

入力したメールアドレスには以下のように、送信した内容が届きます。

Gmailに届いた、メールフォームに送信した内容

回答の確認

メールフォームの編集画面に戻り、「質問」の横にある「回答」が「1」になっていますので、「回答」をクリックします。

先ほど入力した内容が回答として記録されています。

「回答」を表示したところ

回答を削除したい場合は、「個別」から削除することができます。

スプレッドシートの作成

画面右上にある「スプレッドシート」ボタンをクリックすると、下の図のようなポップアップ画面が表示されるので、任意でスプレッドシートを作成します。

スプレッドシートを作成するポップアップ画面

スプレッドシートでは下の図のように回答が記録されるようになります。

スプレッドシートに回答が記録されている様子

Googleフォームを利用すれば、お問い合わせフォームを作る際はたったこれだけの作業で作成できます。

次にアンケート用途でのメールフォーム作成例を解説します。

アンケートフォームの作り方

アンケート目的のメールフォームでも、基本的には先ほどご紹介したお問い合わせフォームの作成と同じ流れになりますので、要点だけ解説します。

アンケートの場合は様々な項目がありますが、一番シンプルなテンプレートだと「テンプレート ギャラリー」の「仕事」にある「お客様アンケート」です。

「お客様アンケート」テンプレート

テンプレートを選択

「お客様アンケート」テンプレートには、下記の項目がセットされています。

  • フォームタイトル(デフォルトは「お客様アンケート」)
  • フィードバックの種類
  • フィードバック(必須項目)
  • 改善の提案
  • お名前
  • メールアドレス

カスタマイズ

もともと設定されている項目の意図はそのままに、カスタマイズしてみましょう。

  • フォームタイトル:変更無し
  • フィードバックの種類:※必須項目に変更
  • フィードバック(必須項目):変更無し
  • 改善の提案:変更無し
  • お名前:※必須項目に変更
  • メールアドレス:先ほどと同様に削除

メールフォームの設定

こちらも先ほどのお問い合わせフォームと同様に「設定」を変更します。

全般

  • メールアドレスを収集する:チェックを入れる
  • 回答のコピーを送信:チェックを入れる
  • 常に表示:選択
  • 送信後に編集:チェックを外す

プレゼンテーション

  • 確認メッセージ:※下記の文章に変更
    アンケートにお答えいただき、ありがとうございます。

メールフォームの表示

完成したアンケートフォームを確認します。

作成した「アンケートフォーム」

あとは、お問い合わせフォームと同じ要領でテスト送信、回答の確認、スプレッドシートを作成していきます。

まとめ:お問い合わせフォームでもアンケートフォームでも、テンプレートをベースに簡単に作成できる

Googleフォームを利用すれば、お問い合わせ目的やアンケート目的に関わらず、ほとんどの用途に対応できるメールフォームを無料で簡単に運用できます。

ただ、特に法人用途のメールフォームでは、

  • 外部サービスにメールフォームのデータを流したくない
  • メールフォームもしっかりとアクセス解析したい
  • Web制作会社がクライアントにGoogleフォームを納品する訳にはいかない

といったこともあるかと存じます。

そのような場合はGoogleフォームだけでは対応しきれないので、無料のメールフォーム作成ツール「EasyMail(イージーメール)」をご利用ください。

EasyMailも完全無料で利用でき、サーバーにインストールするタイプなので、データが外部に流れることもなく、アクセス解析にも対応しています。

また、WordPressのようなメールフォームに特化した管理画面で、メールフォームの作成や設定ができるので、HTMLやCSSを利用できるスキルがあれば、非エンジニアでも簡単に設置できます。

特にWeb制作会社やフリーランス等の受託制作業務にとっては、メールフォーム作成コストの削減につながるのでオススメです。
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